Apps & GamesのVideo GamesのMusic & Rhythmの歴史的名作
Dance Revolution (コナミ、1998年)
アーケードゲームとして一世を風靡したDance Dance Revolutionは、音楽に合わせて画面の指示通りに足元のフットパネルを踏むことでリズムを刻む音楽ゲームです。その斬新なゲームシステムと、J-POPやユーロビート、テクノなど幅広いジャンルの楽曲を収録したことで、世界中で大ヒットしました。家庭用ゲーム機にも移植され、シリーズ累計販売本数は1000万本を超えるなど、音楽ゲームブームの火付け役となりました。
GuitarFreaks & DrumMania (コナミ、1999年)
ギターとドラムを模した専用コントローラーを用いて演奏を楽しむ音楽ゲームです。ギターパートはギターのフレットとストローク、ドラムパートはドラムセットに見立てたパッドを叩くことで演奏します。両シリーズともアーケードゲームとして人気を博し、家庭用ゲーム機にも移植されました。ロックを中心とした幅広いジャンルの楽曲を収録しており、本格的なバンド演奏体験ができることから、多くのプレイヤーを魅了しました。
beatmania (コナミ、1997年)
DJシミュレーションゲームの先駆けとして登場したbeatmaniaは、音楽に合わせて7つの鍵盤とターンテーブルを操作する音楽ゲームです。そのスタイリッシュなゲーム性と、トランスやテクノなどクラブミュージックを中心とした楽曲が若者を中心に支持を集めました。家庭用ゲーム機にも移植され、IIDXやポップンミュージックなど、様々な派生作品を生み出すきっかけとなりました。
PaRappa the Rapper (ソニー・コンピュータエンタテインメント、1996年)
ラップのリズムに合わせてボタンを押していくリズムアクションゲームです。個性的なキャラクターと独特の世界観、そしてキャッチーな楽曲が話題を呼び、PlayStationのキラータイトルとなりました。音楽ゲームというジャンルを一般層に広めた作品として評価されています。
Elite Beat Agents (任天堂、2006年)
タッチペンを使って画面上のマーカーをタイミングよくタッチしていくリズムアクションゲームです。コミカルなストーリーと、人気洋楽を多数収録していることが特徴です。欧米で人気を博し、日本でも「押忍!闘え!応援団」の海外版として親しまれています。
これらの作品は、いずれも音楽ゲームの歴史に名を刻む名作であり、後の音楽ゲームに大きな影響を与えました。近年では、スマートフォン向けに開発された音楽ゲームも人気を集めており、音楽ゲームというジャンルは、時代と共に進化し続けています。